【GTX1050Ti】最新グラフィックボードをDDR2世代のPCに搭載して延命治療してみた
プロローグ
ことの発端は、小人界の重鎮ことあすみかんが
13日の金曜日のファンゲームであるFriday the 13thをやりたいと発言したことであった。
この何気ない発言が、私の保有するデスクトップPC延命治療へつながることになるとは、まだ誰も予想していなかったであろう。
さて、Friday the 13thの動作スペックは以下の通り。
何を隠そう私のデスクトップPCはいわゆる骨董品に違いないのだが、
さすがにこの程度の要求スペックなら動くだろうと高をくくっていた。
最低条件 | 推奨条件 |
---|---|
Intel Core i3-530, AMD AthlonⅡ X2 270 | Core i3-324, AMD Athlon X4 660K |
RAM 4GB | RAM 6GB |
GeForce GTX650Ti,Radeon HD 7770 | GeForce GTX750Ti,Radeon R9 270X |
ちなみに、骨董品PCのスペックはこんな感じ。
CPU | AMD Phenom X4 965BE |
---|---|
RAM | DDR2 6GB |
マザー | GA-MA780G-UD3H |
グラフィック | Radeon HD 5850 |
最近のゲームってCPU性能はそこまで必要ないんだなあと思いつつ、
Radeon HD 5850ぐらい性能あれば動くだろうと思いSteamでポチる。
事実、Friday the 13thをプレイしてみると最低設定でギリギリ30[fps]出るか出ないかぐらいで遊べた。まだまだ戦えるじゃないかこのPCなどと思っていたが、それもつかの間であった。
最近のアップデートで激オモになったのである!!
測定はしていないが平均10[fps]程度しか出ていなかったんじゃないだろうか…?
これではあすみかん氏のイライラも募るばかりである・・・
どうにか快適にプレイさせてあげたい・・・
という聖人のような一心で私はPC最後の延命治療を施すことにしたのである。
グラフィックボード換装・RAMの増設
今回ゲームをプレイする上で、グラフィックボードの性能がボトルネックになっているのは明白である。したがって、まず最初にグラフィックボードの選定を行った。
以前秋葉原で店員さんを尋問した際、GeGorce GTX 1050Tiが安くておすすめですよ的な話をしていたので、30分くらい価格.comをうろつきドスパラでPalitモデルを購入。
補助電源無しでRadeon HD 5850の三倍性能らしい、意味がわからない。
そして、RAM 6GBだと時代錯誤もいいところなので、中古のDDR2メモリ2GB×2枚購入。
併せて16000円ぐらいだった。
これで快適なゲーム環境が手に入るのならば安いものである。
GeForce GTX 1050Tiが小さすぎてビビる
最近のネット通販とはすごいもので、注文したら翌日に商品が届く。
そしてRadeon HD 5850からGTX 1050Tiへと換装したわけだが、
あまりのサイズの違いに驚いて思わず豆苗を育ててしまった・・・
これだけ小さな筐体でRadeon HD 5850の三倍性能などありえるのだろうか・・・
これを
こうする。
本当に小さすぎてビビる。補助電源いらないのも嬉しい。